右も左も真っ暗闇じゃあございませんか。

寺内大輔さんのワークショップ「インプロ BAR イン・ザ・ダーク」に参加してきました。


暗闇の中、全く何も見えない状態で小さい音を出したり、いろんな動作を行うという実験的な内容。

時刻は午後3時頃。 

この時間帯で室内が真っ暗になると、どういうわけかワクワクして。^^;

音のことは置いといて...という話になります。


参加者は円を描くように座ります。(結構な人数でした)

物を手渡しする動作もあるため、隣の人とはそんなに離れていない距離で座ります。

ところが、真っ暗だと何も見えません。 誰かが音を出さない限り、誰もいない感覚になりました。

どーせ見えないんだから...と、のけぞって周りを見渡してみます。

ほんの少し、うっすら明かりが漏れてる箇所があったので、どうしてもそこに目がいきます。

(はっきりした光ではなく、ぼやーっとした感じなので、たいして光量はありません)

そのうち目が慣れて、うっすらとでも周りが見えるだろうと思ってましたが、やっぱり見えない。

かなりしっかりと遮光してたんですね。


大勢いますから、皆さん色々喋ってます。  しかし姿は全く見えない。

一般的には怖がったり不安感を覚えるところですが、安心感を感じました。  すごく気が楽というか。

周りに人が「いるけど、いない」と同時に外界から遮断された感覚。

この状態って、かなり「自分」というものを感じます。

(そういえば、僕は学生の頃、放課後一人でスタジオにこもって作品を作ってた時、出来上がった音を聴くのに、明かりを全部消して真っ暗で聴いてました。 しかも床に寝転んで。

音に集中できない気がして、真っ暗にして視界に映る情報をナシにしてたんですね)


考えてみると、「人と会う」 ということそのものが、大なり小なりストレスを発生させているんではないかと...。 視覚的な要素がなくなってしまった結果、少しストレスが減少?

外界から遮断された感覚もストレスを軽減させてますね。

この程度で安心感を覚えるというのは、自分はめちゃくちゃストレス抱え込んでいるのかなぁ...と勝手にカウンセリングしてみたり。(汗)

でも、これは普段当たり前に使ってるコミュニケーションの一つの方法が使えなくなったわけで、当座は面白かったりしますが、常態化すると不便を感じるようになるんでしょうね。


この真っ暗闇状態、前向きに考えてみて、ストレス軽減になるなあと。

僕は余計なことに気が行き過ぎてるんだろうなあ...。










小林 義男:Yoshio's Ownd

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