今年も参加することができた「慰霊のための音楽奉献」。
8月6日、原爆ドーム前の川の対岸にあるステージで、琴、クラリネット、ギター、電子楽器などを使ったいろんなミュージシャンが集まって、灯籠流しが行われる午後6時から始まるイベントです。
毎年参加して、今年で4年目を迎えます。
これだけはいい加減な気持ちで臨んではダメだと考えてます。
(決して他はいい加減にやってるわけではないですー!!)
毎年このイベントに参加するにあたり、原爆関連の資料を時間がある限り調べてます。
今持ってる本を読み返したり、近所の図書館にも行ったりしますが、Youtubeが大変ありがたいです。
当時を知ることができる貴重な映像が結構あります。
ステージのすぐ目の前が川なんですが、ここも大変凄惨な光景だったようです。
びっしりと死体で埋め尽くされていたそうです。
最近のテレビ番組ではかなり詳細に当時の様子を調べている番組もありました。爆発による気圧の変化のせいで、いくつも川から竜巻のような水柱が上がったそうです。
それについては、顔が風船のように膨れ上がるなどの人体への影響もあり、今まで聞いてきた被爆証言と一致することに驚きました。
いろんな証言や原爆の絵、映像を見て思い浮かんだのがブリューゲルの「死の勝利」。
実際はそれ以上にひどい地獄絵図だったのでしょう。
放射能による影響も大変なことになってます。人体への影響以上にツライのが無理解による差別。
過去から現在へ目を向ければ原発問題、劣化ウラン弾の問題。
劣化ウラン弾の問題についてはYoutubeで詳しい動画がありました。
シャレになりませんね。偉い人たち、バレちゃマズイ事いろいろ隠してるな。
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