キーボード・マガジンに凄く熱のこもった記事が掲載されていました。
Ensoniqの「VFX」というシンセサイザーの紹介記事です。
「VFX」はPCM音源のデジタル・シンセで、「中域の音がしっかりしている」「波形が良い」などの評価があったように思います。これを読んで感化されたんですねぇ。^_^;
こんなにほめちぎっているんだから間違いは無いだろうと思ったんです。
見た目も男性的なメカニックさが感じられ、「欲しい!」気持ちが大きくなってきました。
当時はデジタル・シンセ(PCM音源)が主流でアナログ・シンセはほとんど影を潜めていました。
何か「過去の遺物」の様な扱いだったと思います。
不安定なアナログより安定したデジタルだったんですね。
この時期のアナログシンセの中古はビックリするほど安かったです。
東京の某シンセ専門店のカタログを取り寄せたことがありましたが、「Moog System 55」が100万円! ローン組んどけば良かったと今更後悔…。
「メロトロン」が30万円と書かれてました。
学生の頃、大阪梅田の某楽器店の店頭に置いていた中古Roland「SH-1」を¥15000で手に入れたことがあります。(これも売っちゃったなー)
広島に帰って、KORGの「SQ-10」を¥5000でゲット!
これは今も大事に使ってます。^_^
「VFX」が欲しくなってしばらく後、再びキーボード・マガジンに気になる新製品の記事がありました。
「VFX SD」!?
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