「慰霊のための音楽奉献」 無事終了しました。
参加者、スタッフの皆様、お疲れ様でした! 音響さんの丁寧親切な対応、嬉しかったです。
僕の場合、基本アドリブなので直前までどうしようかオロオロしてます。
今回は特にひどかった!
実は当日の午前中まで、どうするか試行錯誤してました。
で、午前中まで考えてた事をリハの時にやってみると全然ダメ!!!
その時点で、変更を決意。
別の方法はある程度自分の中で考えて整理しましたが、全く練習確認も無しで望むのは今までの経験で大失敗しちゃう。
ヤバイ、どーしよー。 という情けない状態に。
おまけに、何かの拍子で腕時計のバンド部分が壊れて落っことしてしまいました。
こりゃあ、不吉だぁ、大失態か...!? ますます落ち込みます。^^;
ところがいざ本番になり原爆ドームを前にすると、当時の状況を考えるんですね。
(目の前の川は死体で埋め尽くされていた!)
もう、演奏どうしようとか言ってる話じゃないです。
そうすると妙な落ち着きが起こります。
「亡くなった方や、受けなくていい苦労を受けた人達に向けて音を出そう」という気持ちになります。
元々平和問題には関心があったし、と言うか、ロックって反体制、反権力、Love & Peaceなものだし。
そういう想いで生きて来たので、8月6日のこの場所で音を出している事に、何か不思議なものを感じます。
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