「光る風」のセカンドにしてラストCDが完成に近づきました。
「光る風」で精力的に活動していた頃、自宅でレコーディングを何曲か行なっていました。
また、練習時も録音していたので録音データはかなりの量ありました。
これら過去の音源には気に入っていたものがいくつかありましたので、まとめてセカンドを出そうと計画はしていましたが、なかなか実行できませんでした。
行動を起こす動機であったり必然であったりがボヤッとしていたんですね。
最近、プライベートで(家庭内ではないです!^_^;)大きな変化がありまして、エンジンがかかった感じです。
前作と比較して音のクオリティーはアップするように努めました。
とはいえ、収録したライブ音源には歪みも含まれて相変わらずの状態です。
自分の育った広島県大崎上島では売春禁止法が施行されるまで船乗り相手の風俗が行われていました。このセカンドではそこで働いていた「おちょろ」と呼ばれる女性たちをピックアップしました。
今回、ジャケットや曲中のSEに広島で活動するアーティスト高田泉さんによるアート作品、短歌を使用しています。
2016年に広島県東広島市西条町で行われた「酒蔵芸術祭」で高田泉さんとコラボした際、「おちょろ」を作品のテーマとして扱った作品を制作ことがあり、どうしても高田さんの要素を取り入れたいと思いました。
使用許可をお願いしたところ、快諾いただけました。
CDを通して紫水のボイスがおちょろの悲哀、怨念とうまくリンクしていると思います。
中には冨田勲的な宇宙的な雰囲気な曲もあるので、いろんな楽しみ方ができるのではないでしょうか。
写真はジャケットサンプルその1。
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