先日おこなった「歌ってみたレコーディング」で映画ワンピースの挿入曲「ウタカラララバイ」を聞いて興味が出たので、amazon primeでうちの子とワンピースの新作映画を鑑賞。
自分はワンピースをほとんど知らんのですが、ワンピースって任侠漫画でいいのかな。
義理と人情秤にかけりゃ義理の方が重たいというか...。
出てくるキャラ、怖そうなのが多いよね。
映画ではUTAという女の子がみんなに迷惑かけちゃって...な感じだったと思います。
何だか引きこもりとか発達障害の人たちと重なってしまい、描き方に複雑な気分。
健常者にとっての普通の世界を壊すんじゃねぇよ、コラ!...てことかな。
結局UTAを力ずくで現実世界に連れ戻したけど、引きこもり、発達障害の人には絶対やばい方法だよなあ。
力ずくで何かを解決する...というのはねぇ。
人気者がだんだん政治色が強くなるように描いているのはイエス・キリストの話がオーバーラップしてくるなあ。
「新時代を作る」なんて言って大衆扇動してる姿勢を批判的に描いてるのは60年代、70年代ロックといったカウンターカルチャーを批判してる気もする。
悪名高い「フォレスト・ガンプ」を思い出した。
Youtubeを見ると大学の先生が解説していて「みんな一緒、仲間、仲間といった日本人メンタリティーの呪縛」という意見が面白かった。
シャンクス、ルフィ、UTA世代の断絶、自立について説明してたな。
面白かったのは、明らかに田中邦衛と勝新太郎似のキャラが出てたこと。
あれはモロやなあ。今の子、ほとんど知らんやろなあ...。
気になって調べたら、ワンピースってイカツイ俳優さんを似せたキャラが結構いるんですね。
連載が休載になったのは勝新似のキャラ書いて怒られたかもしれない(?)なんてことも書いてありました。
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