JD-XA のオシレーター。

専門学校在籍時は学校にあるSystem700を使って冨田さんの音を出そうと頑張っていました。System700ってフルセットでオシレーターが9つになります。

ストリングスの音を作る時は3つで十分でしたけど、時々6つ、又は全てのオシレーターを使って作ったことがあります。

それだけあると、気持ち良くディチューンさせるのに調整するのが大変でした。

いろいろやってみて、結局3つでいいかな?と思いました。確かに多ければ多いなりに質感がすごくなるんですが、やはり調整が大変。


JD-XAはアナログ・モノ・シンセが4台、用意されています。

しかも、1台が2オシレーターを持っているので、合計8オシレーター。

正直びっくり。 そんなの気にせずに購入したので…。


そんなにオシレーターがあるなら、モノフォニックでストリングスを作らにゃなるまい。

で、やってみました。

すげー。

冨田勲のアルバム「冨田勲の世界」でストリングスのメイキングを丁寧に説明しているんですが、アレです!^_^;

アレを思い出しました。あの音。(あくまで個人の感想ですからねー^_^;   )

やっばいぞ、JD-XA。

ローランドのサイトでJD-XAの制作スタッフの話が読めますが、ものすごく気合い入れて作ったようです。

ありがたや…。

デジタルだけどKorg Rdiasも同じ数のオシレーターを使えました。

でもこういう音にはならなかった。






小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。