アナログのようにほとんどのパラメーターをグリグリでき、かつ、ツマミの位置を光で示してくれるという、当時としては非常に近未来的な仕様のシンセ「Nord Lead 3」。
ルックスもOKです。文句なし。
買った時は、「なんてクリアな音のするシンセなんだ」とびっくりしました。
ところが、後に手に入れた「Alesis ion」、「access indigo2」と比べると、ものすごくデジタル臭く(デジタルだから当たり前だ!!)、おまけに音が軽く感じてしょうがない。(シンセ評論家気取りは嫌いです。あくまで感想...)
他のシンセと音を比べると、どーしても物足りない気がして家ではあまりいじらず。
とはいうものの、扱いやすいしライブで演奏する曲とうまくマッチする音なのでライブではよく使いました。
ルックスが良いと、ついつい手を出してしまいます。同時に他のシンセもいじり倒すのですが、その度に「やっぱりionや indigo2の方がずっしりとした音がするなー」と思うわけです。
それでも手を出してるうちに、今まで気にもしなかった機能を発見してしまったのです。
「こんなことができるんかー」の連続。
捨てたもんでもないです。 やるな。
もしかしたら、今後のライブで赤いシンセが登場するかもしれません。
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