引き続き、ほったらかし映画鑑賞。

最近、めちゃくちゃ眠くて筆が進みません!

生活リズムが乱れまくってる。

とにかくしっかり寝たらスッキリするので、寝不足なんだろうなと。



録りっぱなしで観てない映画を何本か観ました。

さあ、いくぞ!


〜「ナチス・イン・センター・オブ・ジ・アース」〜

なんでこんなもの作るんだ! というかなんでこんなもの撮ったんだ!と言っていいと思う映画。

あまりのチープさにB級映画としてもゲロ吐きそうな気分。

ヒット映画「センター・オブ・ジ・アース」と「アイアン・スカイ」をごちゃ混ぜにしたらきっとアホな奴らからお金巻き上げれるぞ〜的な。


〜「バチ当たり修道院の最後」〜

スペイン映画。 なんだかデカダンな香りのするタイトルなんだけど、ぜーんぜんそんなことありません。なんでこんなタイトルにしたのか...。

「天使にラブソングを」の亜流っぽい感じ。


〜「レジデント」〜

デンマーク映画。現代版「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」という印象。

ゾンビ映画はほとんど観ません。なんで観たかというと、映画の情報が全くなく、「レジデント」というタイトルのみで観ました。

映像の雰囲気が割と落ち着いた色合いで、シリアスな映画かなと思ったら、なんかホラー?あれれ、ゾンビだ。

「あー、ゾンビ映画だったら、そういう展開になるよね」という、ゾンビ映画大好きな人には想像できるおきまりのパターンが描かれてるだけだと思います。

ネットでレビュー見たらみなさんボロカスに書いてます...。(汗)


〜「人生タクシー」〜

イラン映画。 多分大変困難な状況で制作したんだろうなと思わせる作品。

タクシーの車内を舞台に乗客によるいろんなエピソードを組み合わせています。

タクシードライバーの日常を描く...と思いきや、実はイランにおける問題を告発しています。

終了後に流れるクレジットで、この映画のずっしりとした重みを感じました。


〜「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告白」〜

2015年、アメリカ映画。 1961年、アメリカ イェール大学の社会心理学者ミルグラム博士が実際に行なった実験とその後を描いています。

“なぜ、どのようにホロコーストが起きたのか” “人間はなぜ権威 へ服従してしまうのか”を実証するため、電気ショックを用いての実験を繰り返し行う。 

ほとんどの人間は「悪いと思っても、権威や所属組織がやれといえば、やっちゃう」ということを証明してます。人間はそういうものだと。それゆえ、その危険性に私たちは十分気をつけないといけないぞ、と示唆を与えてる映画だと思います。

一番ドキッとしたのが昔のテレビ番組を見ているシーン。

テレビは、いたずら番組の日本でいう「ドッキリカメラ」をやってます。

エレベーターに乗ってる人が、騙されてる人以外みんなエレベーターの壁を向いてる。

騙されてる人は「何やってんの?」と思いつつも「みんなに合わせないといけないよな...」という感じで徐々に壁の方を向く。

これは怖いと思いました。

しかし、この映画もタイトルこれで良かったのかなぁ...。

小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。