以下は2010年に書いたものです。
YouTubeに「まんが日本昔話」の映像がたくさんあったので、時間を忘れて見入っています。
高校の時、「まんが日本昔話」を大まじめに見てました。
昔話には普遍的な題材をテーマにしたものが多いし、伝承というか民俗的なものをロマンチックに感じてたんですね。
さらに「まんが日本昔話」では、現在では少なくなったスタイルの絵が満載。
今でも見ていて不思議な世界に入っていけます。
昔はこれを土曜日の夜7時というゴールデンタイムに放送してました。
当時見た話ですごく不気味で印象に残っているのがあります。
「まんが日本昔話」の再放送はできるだけ見てたのですが、残念ながらその話は一度も再放送で見た事はありません。
レンタルビデオで捜してもその話はありません。
僕が覚えていたのはこんな感じ...。
冒頭、自分の村に帰ろうとする村人が峠で幽霊を見る。見覚えがあることから生霊のようなものだとわかる。そのうち、知人、家畜がどんどん幽霊となって出てくるので、不思議に思う。
後日、村(漁村)では皆が潮干狩りを楽しむが、いつもより潮の引きが非常に激しかった。
そのうちに大津波が村を飲み込んで大勢の村人が死んでしまう。
というもの。
東北の話...?という印象がありました。
「その話をなんとかもう一度見たい」と思ってはや数十年...。
ついにYouTubeのおかげで、その話を再び見る事ができました!!
恐るべしYouTube。
話は「みちびき地蔵」というタイトルでした。
大筋は僕が覚えていたストーリーと同じでしたが細かい所で記憶違いがありました。
話の中で場所について具体的に言及しているのでネットで調べてみると、ありました!
大津波があったというのは事実だったんですね。
それにしても話もすごいが、絵もすごい!!だから記憶に残ったんでしょうね。
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