iPadで録音。

14日、中区袋町にあるクラシックミュージックパブ「オクターブ」に、 庄司さん、河合さんの即興演奏を聴きに行く。

一応録音するつもりでSONYのデジタルレコーダーを持参したが、会場に着いた時点でバッテリーがほとんど無いのに気がついた。

以前も同様な事があって残念な思いをしたので、今回は苦肉の策でiPadを使用。

アプリはフリーの「MP3レコーダー」。

MP3なので長時間録音しても大した容量は食わないので安心して使える。

音質は気になる。

ただ、前使った時に大変良好な音質という印象であった。


会場は狭い空間なので、自分の座席の距離でも変な残響を拾わずにすんだ。

前半、自分の膝の上に乗せて、後半は隣の席が空いていたのでこちらに置かせてもらった。

iPadのマイク位置がどうなってるかわからないが、縦向き、横向きで録音。



自宅に帰り、早速データをパソコンに移す作業。

データをメールに添付させて送るしかない。

このアプリはフリーなのでよく広告が入り込むのだが、メールを送る操作をしている間でもおかまい無しに入り込む。

しかも広告を消したら今までの作業が全てリセットされる。

再び最初からデータを選択してメールに送る作業をしなければならない。

メールに送るのに何やらデータを変換(?)しており、その間に広告が入り込んだりもする。


なんとかデータを送り終わって波形編集ソフトAudacityで開いてみる。

結構いい音。 いい時代になったなあ。

(でも、多分オーディオマニアが聴くと色々文句があるんだろうなあ)

Audacityは便利なエフェクターが沢山あるのでありがたいんだけど、扱いづらい。

空調ノイズなどを消すのに設定しづらいので、wavesのエフェクターにノイズ除去するものがあるかどうか検索してみる。

あるじゃん。持ってる。

Digital Performerにデータを移してこちらで編集。

Audacity以上に使いやすい....当たり前か。

他のエフェクターも使ってみると、かなりいい感じになってきた。

大変自然で生々しい音になってきた。

おそるべしwaves。

プロはもちろん、多くの人がwaves使ってるのをなんとなく理解。

難しいことしなくても使っておけばびっくりするほどいい音になっちゃう。

今までだとパラメータを時間かけていじってたけど、すごい時間短縮。

よーするに悪い言い方すれば僕みたいなアホでもサルでも何となくいい音っぽくなっちゃうわけだ。

プロの方はそんなことはないでしょうが、これ、わからん人が使ったら自分のこと勘違いしちゃいそうだな。


ともあれ、なかなかいい音に仕上がった気がします。

自分で聴いいて結構楽しめる。



小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。