子供の要望もあって、家族で忠海町の沖合にある大久野島に行ってきました。
現在ここはウサギの島として全国的に有名な場所。
午前中に自宅を出発しました。
車は忠海港の無料駐車場に。
環境に配慮して観光客は車での乗り入れを制限されているのかもしれません。
まあ大久野島は小さな島なので観光スポットへの移動は徒歩でも大丈夫です。
乗船時間になるとフェリー乗船客は大行列。
テレビで紹介されるとすごいですねー。^^;
忠海港から出るフェリーに乗船して15分くらいで大久野島に到着します。
大久野島に上陸したら、まずウサギを探します。
あちこちにウサギが点在。
そこにはもう人が集まってエサをあげたり写真を撮っています。
港から徒歩で休暇村まで移動。
道中、僕らもウサギを見つけてはエサをあげたり写真撮影。
ここに来るもう一つの目的は毒ガス工場跡と資料館の見学。
ここは日本軍が極秘裏に毒ガスを製造しており、そのため地図に載せていなかった場所でもあります。
叔父がここで働いて毒ガスによる障害が発生し、障害者手帳を持っていました。
休暇村からさらに歩くと工場跡地があります。
工場跡地はとにかくど迫力...というかおどろおどろしく不気味でした。
最後に資料館へ。
当時の防毒マスク、防護服(これはレプリカ)が展示してあって不気味すぎます。
とにかくこのデザインがなぁ...。(汗)
この島に毒ガス工場ができるまでを年表にして掲示していました。
島に工場建設の話が出てどんどん進展していく様は、現在、呉市に防衛庁が防衛施設を建設する話を進めているのと被ってしまいました。
ここは過去の行いがどのような悲劇を生んだのかきちんと展示しています。
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