ライブで号泣す。

20年間続いた広島のライブハウス「楽座」が3月17日をもってラストライブ。

この日は僕を含めてお店にお世話になったミュージシャンが集い、9時間を超えるライブを行いました。


駐車場のことも考えて開場前にお店に到着。

もう出演者の皆さん何人か来てるだろうなー...と思ったら出演者の中では僕が1番乗りでした。

ドアを開けるといきなりこちらに撮影のカメラが。地元広島テレビの取材ということで本日は映像として記録、後日地元の番組内で放送されるとのこと。


開場時間になるとあっという間に満席。

出演者の中には感極まって涙で演奏できない人も。

うーん、別に泣かんでもなぁ...。自分はそういうのできない人間だよなあ。なんて普段は思っているのですが、この日は別。


僕は6番目に演奏。

1曲だけなので、最初にMCやって思い出話でもして時間稼ごう...という予定でした。

リハはないので、その場で簡単な音出し確認。

で、MC開始。

お店、オーナーさん、オーナーさんがメンバーである「洒洛」というフォークグループ。

僕はこの「洒洛」を通じて広島で音楽活動ができ、今日に至っているのです。

これはマジで言い過ぎでないわけで。

という思いと共に「洒洛」と過ごした楽しい日々が蘇って来たのです。

それを話している途中で感極まってしまいました。

大号泣。

客席から「がんばれー!」って声援も。

ああ、こんなはずではなかったのに...。

まあ、ちゃんと演奏はできました。


あとはけろっとしてました。

我ながらなんか変な気分...。

何十年も号泣なんてやったことないので(多分親父が亡くなった時以来)スッキリしました。

それ以降の出演者の皆さん...泣かないんですねぇ。

うわぁぁ、めっちゃ恥ずかしい...。

僕が一番大泣きしてました。 もう60近いおっさんなのに...。




小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。