Fabio Mittinoさんのライブに行ってきました。
ロバート・フィリップのお弟子さんだった方。
スタイルはエレキギター独奏。
足元に一つだけペダルが置いてあり、ごちゃごちゃしたエフェクターは見あたりません。
ギターからのケーブルは後ろに置いてあるラックに接続、その上にはノートパソコンが置いてありました。
足元のペダルはケーブルも何もなく、青い光が出てたのでwifiで繋がっていたのではないかと。
どんなサウンドかというと、アルペジオあり、ベースあり、オーバードライブのサウンドあり…最初一体どうなってるのかわかりませんでした。
エフェクト自体はディレイ、ピッチシフターなど一般的なもので、それをパンニングで左右のスピーカーから出してました。
それに加えてループさせてバックグラウンドを作ってる。
問題はコレをいつ操作して音色を切り替えてるのか、全くわかりません。
本人は演奏に集中してるのみ。
使ってるギターはオリジナルカスタマイズされた変形ギター。
よく見るとギターに付いてる操作用のコントローラーらしきモノをさわってる。
しかし、音が変化するときには一切触っていない…。
終盤にギターの説明がありました。
特殊なピックアップで弦ごとにエフェクターを割り当ててるとのこと。
6弦はベース、1弦はオーバードライブ、4〜5弦はアルペジオなどなど。
なーるほどねえ。
ギターシンセの場合1〜6弦それぞれMIDI Chが割り当てられてる構造だから、それに似てる。
でも、曲の途中で音色変化するのはどーやってるのか??
ルーパーも使ってるけど、ON/OFF操作をしてる動作が無い。
謎のギターシステムが気になったので勇気を出して英会話!
すっごく丁寧に説明してもらったんだけど、なーんとなくわかったような、わかってないような…。^_^;
変化についてはほぼ全てノートパソコンに入ってる「Ableton Live」でプログラミング、セッティングされたもので、このセッティングをギターについているコントローラー(小さいもので取り外しできる)で変更。
耳にモニター用のイヤホンをしていましたが、多分コレでガイドクリックを聴いて演奏してるのではないかと。
ルーパーもどこでON/OFFするのか小節単位で全て管理されて…。
うーん、なんて事を言ってたようなんですけど…。
ただ、弦ごとのエフェクターの割り当てにはMIDIは使ってない、システム全体でもMIDIは使っていませんとのことでした。^_^;
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