「ローズマリーの赤ちゃん(1968年)」

久々に映画の話。

うちの子がホラー映画を見たいというのでポランスキーの「ローズマリーの赤ちゃん(1968年)」を鑑賞。

見終わって、「えー、これで終わり?やっつけんの?バッドエンドじゃん」と言うんです。

そりゃあディズニーやら最近のアニメ見てたらハッピーエンド期待するよなあ...。

考えてみれば、やたらハッピーエンド映画が多いのは、「辛い憂き世を忘れて映画で幸せな気分を...」的な、まるで酒でも飲んで憂さを晴らそう...みたいな。

あるいはストーリーに関連づけて世の中の不条理や社会問題を大衆に喚起するのは都合が悪いからそんなの作るな...的な圧力でもあるのか...。

続編をテレビの深夜映画で放送してたのを見たことがあったけど、途中から見たせいかなんだかつまらない印象だったなぁ。

続編のタイトルは『続・ローズマリーの赤ちゃん/悪魔の子が生まれて8年が経った…』。1976年。テレビ映画として作られたもの。

紛らわしいのは、『戦慄殺人 ローズマリー2』という映画があること。

こちらは1987年。全く別物。


小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。