次年度の講義で編曲っぽいことをやることになりました。
自称、音楽理論パッパラパーの私なのでコレではイカンと思い、最近の曲を参考にしようとカラオケ用の曲がたくさん収録されてる本を買ってきました。
トップページは安室奈美恵。最近騒いでるもんなぁ。
他に桑田佳祐、Mr.Children、Kinki Kids、ゆず、Hey! Say! JUMP、AKB48など。
よく考えられたコード進行に感心しまくり。 素晴らしいです。
面白かったのがテンポ。
学生にはEDMが大好きな子が多いので、この系統の曲はめちゃくちゃテンポが速いのは知ってました。
だいたい♩=160 以上が当たり前な感じ?(まだ控えめかな?)
JPOPも当然影響受けてるんだろうなと思ったら、そうでもない(?)感じ。
♩= 72 〜 150くらいが多いんですね。
そりゃ早すぎて歌えなければ、誰も見向きもせんか。
購買層は音楽を専門でやってる人ではないもんね。
で、速いのはないかな?と探したら、ありました。
桑田佳祐「悲しい気持ち」 ♩=202
AKB48 「GIVE ME FIVE!」、RADWIMPS 「前前前世」♩=190
数字だけ見るとびっくりなんですが、「悲しい気持ち」、「GIVE ME FIVE!」 は四分音符、二分音符が多いのでアップテンポで疾走感ある仕上がり。
決してハードテクノのようなめちゃ速な感じではありません。
ところが「前前前世」では八分音符がほとんど。
歌詞を聞き取れない人いるよね、絶対。(私です...)
AKB48 とか割と老若男女に受け入れられそうな作り方に対し、明らかに若年層&ロック嗜好のある人をターゲットにしてますよね。
というか、RADWIMPS の方向性なんでしょうね。 ロックバンドだもん。
...てなことを考えながら勝手に納得して喜んでいるのでありました。
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