テアトロ・アビエルトで行われている宮原知恵さんの個展最終日。
寺内大輔さんを講師に迎えた即興演奏のワークショップに参加しました。
参加して思ったのは、「制約」や「課題」を設けると、いつもとは違ったアプローチができて面白いなと。
自分のパターン化されたアプローチから一歩出ることができる気がします。
「自由」だとたいてい自分の得意なことしかやらないので、毎回同じことやってる。
まあ要は「違うことやって学習しろ」ってことなんでしょうけど。
今までやったことのない方法でも、自分はできるんだなと気づけたりできます。
そうすることで、自由になった時に自分の引き出しから出すことができる。
「自由」に音を出すことを目的とした訓練、練習としての「制約」、「課題」。
いつも思うけど、即興って実生活に置き換えれる気がするなぁ。
後半は参加者入れ乱れての即興セッション。
寺内さんが持参された楽器が東南アジア系が多かったせいか、盛り上がったところでは強烈なガムランのような響きに聞こえました。
音響によるちょっとしたトランス状態。 なかなか面白いサウンドになってました。
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