熱狂的に好きというわけではないけれど、あの独特のシーケンスパターンには惹かれます。
MOOGのモジュラーシンセを使っていろんなミュージシャンが独自のアプローチをおこなっているけど、タンジェリン・ドリームはまさにその代表格。
シーケンスパターンが変化していく様子はすごく刺激的。
でも、それは彼らがそうしたかったというより、MOOGにそういう機能が付いていたからなんでしょうね。
というか、その機能を最大限に活かすことができた人たちなんだ。
昔のタンジェリン・ドリームのライブといえばMOOGのモジュラーシンセが壁のようにそびえている印象なんだけど、2000年頃(?)では大画面にPCからのソフトシンセを映し出し、サポートミュージシャンに女性のパーカッションやキーボードを導入してました。
確かに見栄えはよろしい。 でも、あの独特のドス黒さがないなあ...。
現在のタンジェリン・ドリームはオリジナル・メンバーはおらず、3人でノートパソコンとキーボードで活動しているみたい。
しかも、山根星子さんという日本人バイオリニストが正式メンバー!
なんかすごいことになってる。
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