「MOOG」は「ムーグ」だ!

1月12日に行われた「駄打堕ツアー2024 中村達也+一楽儀光」でのオープニンングアクト。

無事に終了しました。

中村達也さん+一楽儀光さんは圧巻かつ楽しめる大満足のパフォーマンスでした!

お客さんも大喜び。そりゃそうだ。

一楽さんからは機材やメーカーの裏話などのお話を聞けてすごく楽しかったですよ〜。

「MOOG」の発音について、一同「ムーグだ!」というのは嬉しかったなあ。

「モーグ」が正しいのでしょうが、「ムーグ・シンセサイザー」という響きに憧れを持って育ってきた世代なので、これでイイのだ!^^)


さて、自分の演奏ですが、ギターシンセユニットは使わず普通のギターサウンド。

メインとなったのはiPadメロトロンとMOOG Subsequent37。

飛び道具的にウォーターフォン。

さらに今回初なのは出音のステレオ化。

ライブでのステレオ再生っていろいろ問題があるんですが、今回はあえて左右のスピーカーを利用したサウンドを試してみました。

ディレイによる左右時間差再生なんですが、要はクイーンのブライアン・メイがギターソロの時にやってるやつです。

自宅では面白い効果を確認できたんですが、現場ではどうか?

確認してもらったところ、どうやら現場でも使えそうです。


Subsequent37はソロライブでは初めての使用となりました。

このシンセサイザーはいろんなところをモジュレーションできるLFOが2つ、ステップシーケンサー、アルペジェーターが備わっています。

このステップシーケンサーが驚きで、シーケンスを鳴らしながら任意の1音をリアルタイムで連符にできる機能が付いています。

他のシンセサイザーのシーケンサーに付いているの見たことないなあ。

いわゆるタンジェリン・ドリームがよくやるシーケンス・パターン。

以前所有していたMINI MOOG Voyagerはこういう遊び心のあるモジュールが無いのが不満でした。

小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。