帰ってきたJD-XA

「どこも問題なく、指摘した動作はそういう仕様です」ということでJD-XAが帰還。

まあ、正常な製品というお墨付きが付いたことで安心なのですが、こいつはクセが強いということですねえ。

早速気になっていた症状をチェック。


ホイール2(CC74:フィルターのカットオフ・フリケンシーに設定)の動作と、パネルのツマミ操作によるVCFのカットオフ・フリケンシーの設定が4つのパート間でうまく動機が取れず、やはり同様の状態になります。

パート1をエディット(ホイール2の調節含む)の後ミュート。パート2をエディット。

パート1のミュートを解除し音を確認すると、ホイールの設定が最低値になるというもの。

(フィルターが絞られて音がモヤ〜っとした感じですね)



で、いじってる内に「もしかしたらこれしかないか?」にたどり着きました。

全パートミュート解除、同時エディット可能状態に。

その状態でホイールの位置を決めて保存。

これをテンプレートにして音作り開始。

これでとりあえず各パートエディット後、ミュートON/OFFしても問題のない音が出てくれました。

ただし、ホイールは絶対触らない。カットオフはVCFのツマミで。

触ると、

ミュート→ 他のパートのエディット→ ミュート解除→ ホイールの値が0になります。

だったらホイールの設定を他の機能にすればいいじゃん・・・で、やってみると、

CC74を他の数値に変更した途端、CC74の値が0になります。(なんでだよ!)

VCFのカットオフ・フリケンシーをいじっても効果なし。


ですから、PROGRAM、TONEにあるWHEEL2の設定は74のまま変更しない。

(72:リリース に設定してホイールをいじったら、パネルにあるエンベロープ・ジェネレーターの「リリース」スライダーをあげても、音のリリースが半減してしまった!)



多分、そういうことではないのかなあ...。

PC使ってRPNの情報を入れたら、もしかしたら使いやすい設定になるかもしれないけど。

またヘンテコなことになったら備忘録としてこっちに書きます。

小林義男 Yoshio's Ownd

広島県安芸郡府中町在住のミュージシャン 小林義男 の情報発信サイト DTMレッスン、レコーディング、演奏やってます。 自主制作CD販売中。